新事実!病魚薬を水槽に入れて薬浴してもろ過、バクテリアに変化を及ぼさない!

GEXラボの最新の研究によれば、金魚や熱帯魚の水槽で病気が発生した時、メチレンブルーなどの薬剤を水槽に直接入れて薬浴しても問題ないことが判明したらしい。

ろ過材に常在するバクテリアを調べた結果、これらの薬剤を添加しても、ろ過材に常在するバクテリアの種類に変化を及ぼさなかった...

つまり、長年アクアリストにとって科学的根拠が無いまま常識と考えられていた「金魚や熱帯魚が病気になっても水槽に薬を入れてはダメ」は完全に否定された・・・。

また、GEXの研究では、ろ材の水道水洗浄についても今までの常識「ろ過材を水道水で洗ってはダメ」も否定している。

軽い水道水洗浄ではろ過材に常在するバクテリアに対する影響は少ない...

ろ材を一分間、水道水をかけ流して洗浄しても菌数は1/6程度までにしか減らなかったらしい。もっとも、ろ材を1分間も洗浄する人はいないだろうけど。軽く洗う分には問題なさそうだ。

金魚の場合、ろ過を維持するより水替えと掃除、リセットを繰り返したほうが病気が出ないことは知られてきた。とはいえ、こうして科学的に証明されると少し驚く・・・。

GEXラボはさらっとHPで発表しているけれど、この研究結果って、かなり衝撃的な新事実なのでは?と思ってしまう。

アクアリストも古い知識は捨てていかないといけないようだ・・・

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金魚飼育にろ過は要らない!? 目から鱗の金魚飼育方法!

 

一時ブームになった「どんぶり金魚」の生みの親、東京海洋大学長のご本。タイトルどおり「どんぶり」で金魚を楽しむ方法について解説されている飼育書ながら、実はどんぶりだけでない金魚飼育全般のヒント、テクニックがわかりやすく解説されている。

金魚飼育のベテランなら、経験則でトリートメントや水替えの重要性、餌の与えすぎがどれだけ怖いことなのかも次第に理解するようになる。でも、これから金魚飼育を考えている人にとってはなかなかそういう考えにはたどり着けない。ところが、この本にはその金魚飼育の真理に近い内容がとても分かりやすく解説されている。

熱帯魚飼育の長い人も、その常識を金魚でも実践しようとする。しかい、その水替え頻度やろ過による飼育が実は金魚には当てはまらないことを次第に知ることになる。熱帯魚飼育の長い人なら特に、なぜ?どうして?と思ってしまうことばかり。でも、その理由もこの本を読むと納得できてしまう。

自分もその一人で、強力なろ過を利かせた水槽より、どんぶりで飼うほうが実は金魚にとって安全なのではないかとさえ思えてくる。金魚飼育はこの一冊で十分。バイブル的な本。おすすめ

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杜仲茶は人間の便秘だけでなく金魚にも効果あるのかも・・・

杜仲茶は便秘に効くとブームになったりしてるけど、それは金魚にも効くみたいw

金魚のお尻が浮き気味になるにつけエサの与えすぎを反省する日々だけど、試しに飲もうと思って煎れた杜仲茶をまんま水槽に入れてみた。1L弱。全てw

緑茶浴はよく聞くけど、杜仲茶浴はまずいか?と思ったけど、翌日なんともなかったのでその辺の心配はなし。もっとも、60センチ水雄、約50Lに1Lでは問題も出ようがないだろうけど。

で、効果はどうだったかといえば、翌日普通に泳いでいたので効き目はあったのかも。といっても、こういうことは今までも繰り返してるので今まで通り・・・とも。特に杜仲茶のおかげとは言えないかもしれないw

アクア用品でも金魚の転覆改善の乳酸菌入りの添加剤とかあるけど、ああいうのも効き目あったと思えば効き目あったように思えちゃうし。あれと同じ感じだな。

そのうち、金魚用品でも免疫力アップとかシールドなんちゃらとかの乳酸菌商品出ると思うよ。絶対w

 

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水槽の中に置く「外付けフィルター」が欲しい件


 

面白い底面フィルター。ベアタンク向け?と思わせる作り・・・。水槽に砂利なソイルを敷かずとも底面フィルターの高いろ過能力を利用できる。

金魚やプレコなどのベアタンクに最適なフィルターかも。中に入れるのは濾材てもいいし砂利でもソイルでもいい。掃除もプロホース等で水槽に入れたままやってもいいし、投げ込みフィルターのように水槽から取り出してやってもいい。

とはいえ、この手のフィルターは相変わらずエアポンプ必須な作り・・・。頭にモーター置いたほうが話が早い気がするけど。

というか、水槽の中に置く「外付けフィルター」が一番欲しい。わざわざ水槽の外までホースで出してまた戻すみたいな面倒くさいことせず、水槽の中で回せば一番簡単なのに・・・。

2Lのペットボトルぐらいに収めれば60センチ水槽に置いてもそれほど邪魔にならないし。ベアタンク水槽用のフィルターとしてならスポンジフィルターや投げ込みフィルターより主力になると思うけど。

あと吸盤でくっ付ける投げ込みフィルター。あれはほんと掃除やコケ取りの際に邪魔で面倒・・・。何でわざわざくっ付ける必要があるのか・・・。水槽に置けば済む話なのに。

 

 

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水作エイトドライブの上にろ材ケースを増設、改造したい件

 

モーター駆動の投げ込みフィルター『水作エイトドライブ』。ブクブク、エアポンプ駆動の投げ込みフィルターが多い中、それ単体でポンと水槽に置けば使えるとても便利なフィルター。

 

投げ込みフィルターの良いところは水槽の外回りがすっきりすること。水槽の中で完結するのでとても便利なのだが、いかんせんエアポンプを必要とするものばかり。エアポンプがダメなわけではないが、リビングや寝室で使うには音や飛沫でとても使いにくい。

 

そんな中、モーター駆動の静かさでとても使いやすいのが水作のエイトドライブ。シャワーパイプまでついていてエアレーション能力も高く、とても気に入っているのだが、唯一の欠点がろ過能力の低さだ。

 

公式にも対応水槽が45センチ水槽までとなっている。60センチ水槽にも使えないことはないのだろうけど、大きい水槽でしかも金魚で使うには少し使いづらい。

 

メーカー、水作も、何故60センチ水槽対応のものを作らないのだろう。

 

水作エイトドライブにはろ過能力を高める底皿を別売で取り付けることが出来る。これにより多少はろ過能力が上がる。でも、素人考えでは、どうせなら下じゃなく上の広いスペースに大きいろ過ケースでも付ければいいのに・・・とも思う。

 

これは投げ込みフィルター全般に言えることだけど、ブクブクが出て水流が水面に上がるまでの道、空間を遊ばせておくのはもったいないと思う。そこにろ材ケースなどを置けば外部フィルターにも負けない強力なフィルターになるのに・・・。

 

水作は同じ投げ込みフィルターでスペースパワーフィットも販売している。でも、アレもわざわざ吸盤などで水槽の壁に貼り付けるのではなく、タワー型のような形にして水槽にドンと置けば済む話なのに・・・とも思う。あの吸盤で付けるタイプは最高に使いづらい。置くタイプならフィルター掃除の時は水槽から出してポンと置くだけなのに。吸盤なんてあったら設置も面倒だし水槽のコケ取りもし辛いことこの上ない・・・。

 

モーターもどうせなら水面近くの上部のほうがいい。掃除の際はコードの付いたモーターだけ取り外して、本体だけ水槽から取り出して掃除できるように。そうなれば完璧なんだけど。モーターの部分だけは改造も出来ないからな・・・。

 

 

 

 

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