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金魚やグッピー、水槽のPH低下対策は牡蠣殻や珊瑚が有効!?

金魚やグッピーなど、中性の水質を好む魚には「牡蠣殻(カキガラ)」や「珊瑚(サンゴ)」が有効らしい。

金魚は中性の水を好み、グッピーは中性からアルカリ性の水を好むと言われている。しかし、水槽を2年、3年と長期間維持すると、最初は中性だった水も、残餌やフン等の汚れの蓄積でだんだんと弱酸性へと傾いていく。そんな時に有効なのが牡蠣殻(カキガラ)珊瑚(サンゴ)などの石灰資材。

牡蠣殻(カキガラ)や珊瑚(サンゴ)は水が酸性に傾くとカルシウム分が溶け出す性質があり、そのカルシウム分には、酸性に傾いた水を中性へと戻してくれる作用がある。

つまり、「カキガラやサンゴのカルシウムがPH降下を抑制してくれる」というわけ。

実際、水族館などでも金魚飼育の場合は濾材にカキガラを少量混ぜていることが多い。また、グッピーの飼育でもカキガラやサンゴなどを使用する場合が多い。

小型水槽なら、フィルターの中に少量、ひとつかみ程度のカキガラやサンゴを入れておくと、それだけで弱酸性化した水を中性に戻してくれる。しかも、カキガラやサンゴはそれ自体が濾材にもなり、変なPH調整剤を使うよりも効果が2.3ヶ月は長持ちするのでお得。

自分は60センチの金魚水槽に手のひら量ぐらいのカキガラを入れている。水換えを頻繁にしている人には必要ないかもしれないが、仕事などで定期的な水換えがままならない人にとっては、意外と簡単なPHの低下対策なのでおすすめ。万が一の時の保険の意味でも、牡蠣殻(カキガラ)や珊瑚(サンゴ)を入れておくと良いかもしれない。

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