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桜オーロラという名前の金魚、魅力は尾長の孔雀尾か

 

金魚の桜オーロラ。オーロラはキャリコ柄だけと思っていたら、桜錦のような桜柄のオーロラもいるようだ。

オーロラといえば浅黄(アサギ)色が出てナンボと思っていたが、こういう桜柄のタイプも結構見応えがあると思う。もっとも、自分はキャリコ柄が嫌いなせいもあるのだが、うるさく感じることもなく、とても清涼感があっていい。

このオーロラは尾が地金の孔雀尾に近い感じ。オーロラといえば尾長のイメージだが、こういうタイプは逆に孔雀尾の魅力が楽しめていいかもしれない。しかしながら、オーロラは江戸地金×朱文金で作られた金魚なのに、肩から頭にかけての体型があまり地金らしくない。あの地金らしいシャチホコ感がほとんど無いのだ。皆無と言っていい。

正直、オーロラは肩から頭にかけての体型があまりよろしくない。

とはいえ、尾長の孔雀尾はかなり魅力的。孔雀尾に関して言えば、地金のそれよりもこちらのほうが優雅さにおいて上かもしれない。四つ尾の長尾であればオーロラという名前が付くのだろうが、多くの個体は孔雀尾とは呼べないレベル。しかし、固体によってはこのオーロラのように孔雀尾が綺麗に出るオーロラもいる。探せばもっと尾が長い孔雀尾タイプがいるかもしれない。

ちなみに、動画は金魚の桜オーロラと熱帯魚のディープレッドホタルテトラ、オトシンクルスとの混泳水槽。水槽はカルディア アクロス432で水量は約40Lだ。金魚の混泳は止めたものの、メンテナンスの面倒さのあまりコケ掃除目的で熱帯魚と混泳させてしまった・・・。

室内で保温(ヒーター)は無いが、気密な構造の水槽のため冬でも水温は20℃を切らない。今年の冬を越すと、テトラは2年目、オトシンは初の冬越しとなる。水換えの水温さえ温かくすれば、熱帯魚であってもヒーター無しで十分飼育可能だ。

また、金魚の相性にもよるが、この桜オーロラのようにオトシンクルスやテトラを見ても何とも思わない固体はとてもいい。とても扱いやすい。なにしろ、コケ掃除が必要ないのだから。

コケ掃除不要の金魚水槽。ある意味、とても理想的な水槽となっている・・・ω

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