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懐古堂のスポンジフィルターを改造、水中モーターと連結してみた

懐古堂スポンジフィルター

金魚用のフィルターとして有名な懐古堂スポンジフィルターを改造してみた。改造と言っても、スポンジフィルターの上にペットボトルを連結し、最上部に水中モーターをはめただけ。これを改造と呼べるのかは微妙だけれども、一応自分で改造して作った自作フィルターだ。

ペットボトルは500mlのどこにでもあるペットボトルを使用。上にある水中モーターはジェックスのコーナーパワーフィルターだ。このコーナーパワーフィルターは使い勝手が良く便利。水中モーターの大きさがちょうどペットボトルの直径にピッタリで、スポッと綺麗にはまる。あと、1時間180Lの吐出量はエアーポンプと大体同じ。スポンジフィルターにはちょうどいい水流だ。

スポンジフィルターと言えば、普通はエアリフト式(ブクブク)で水を回すのが一般的。でも、自分はブクブクの飛沫が嫌いなので使わずにいた。でも、考えてみれば、要は泡の飛沫さえ無ければ良いのだから、上からモーターで水を吸い上げれば良いんじゃないか?と遅まきながらようやく気づいた。

調べてみると、多くの人がスポンジフィルターを改造している。多くは自作の流動フィルターを上に連結したものだけど、自分にとってはそれでは飛沫解消にならないので上にモーターを置くことにした。これなら、ペットボトルに流動フィルターのろ材を入れてもいいし、他のろ材や活性炭、ゼオライトなどの吸着系のろ材も入れることができる。

フィルターの使用は主に金魚水槽になるので、自分としてはコケ防止のアルミナ(リン酸除去材)をどうしてもフィルターに入れたかった。スポンジフィルターは確かにろ過能力が凄いけれど、コケまでは抑制してくれない。かといって、毎週コケ掃除するのはかなり面倒。

写真にあるような形にすれば、ペットボトルにアルミナや他のろ材を入れることができる。また、スポンジフィルターの上の空間、水流を有効利用できる。自分が言うのもなんだが、結構タイムリーなフィルターが出来たような気がする。

ちなみに、懐古堂のスポンジフィルターとペットボトルは、そのままでは連結できない。連結させるには懐古堂で売っている「エアフローパイプ」が必要になる。画像はそのパイプを短く切って上下を連結させている。

もっとも、エアフローパイプが無くても底面フィルターなどのパイプで流用できるかもしれない。とりあえず、そのままでは連結できないことだけは伝えておく。注意されたし。あと、ペットボトルは口の部分が白くなっていて直径が狭いタイプのものでないと隙間が出来てしまうので注意が必要だ。

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