« 金魚の餌くれダンス! 同じ養魚場ならトリートメント無しでも大丈夫!? | トップページ | 金魚水槽にアクアスカイでアオコ&コケだらけ… 遮光してみた »

小型水槽の水換え・砂利掃除は自作プロホースがおすすめ!

自作プロホース

 

小型水槽やさらに小さい超小型水槽の水換えに便利な自作プロホース(排水ホース)。画像は自分がメダカやベタの水槽(5L)の水換えに使っているプロホースだ。プロホースと言えば水作のプロホースが有名だけれども、スポイトとチューブがあれば自作のプロホースを作ることができる。作り方も簡単だ。

水槽の水替え、砂利掃除は水作のプロホースが定番。しかし、小型水槽やさらに小さい水槽となると、市販品では少し大きすぎで使いにくい。最近でこそ小型水槽用のSサイズのものが販売されているが、それでもメダカやベタなど数リットルの水槽には大きすぎる。砂利を掃除する間もなく水が無くなってしまい、水換えも砂利掃除もしにくい。

そこで自作のプロホースの出番となるわけだ。自作プロホースの作り方はスポイト2本とチューブ一本を用意するだけ。カッターでスポイトをカットする必要があるが、接着剤など特別な材料は必要ない。作り方も簡単だ。

自作プロホースの作り方&使い方(10L以下用)

【材料】
スポイト(ベロペット20ml) 2個
エアーチューブ3m 1本
【作り方】
1. スポイトのじゃばら部分(画像参照)をカット。
2. スポイトの先端を少しカット、チューブを差し込む。

自作プロホースの作り方はこれだけ。実に簡単だ。

スポンサーリンク

 

スポイトのカットはどこを切ってもいいが、自分は画像のように膨らんでいる部分をカットして吸い込み口を大きくした。また、2のスポイト先端部分は、チューブが入る範囲でカットする。このカットで吸い込みの水量、流量が決まるのだが、切らないままだと水量が少ないと思う。逆に、大きくカットすると今度は流量が増えすぎたり、チューブが入らなくなってしまうので注意が必要だ。

使い方は本体を水槽に入れ、チューブをバケツに入れ、その先からもう一つのスポイトで水を吸い出す。もちろん、水槽が高い位置、バケツが低い位置にあることが前提。下からサイフォンの原理で水を吸い出すわけだ。スポイトで水を吸い出すだけなので水槽の水がかき回される心配もない。レイアウトが滅茶苦茶になることもないし、魚がビックリすることもない。

スポイトは20mlを2本としたが、吸い出し用のスポイトは10mlタイプのスポイトでも十分に吸い出せる。10mlのスポイトのほうが若干価格が安いので、これで吸い出しても良いと思う。ただ、砂利の大きさ・掃除のことを考えると、10mlのスポイトを自作プロホースの本体に使用することはおすすめしない。筒の幅が狭くなってしまい、砂利を吸い上げて掃除することが出来なくなってしまう。やはり20mlタイプのスポイトが小型水槽にはちょうどいい大きさだ。

もっとも、これでもあまり大きい砂利だと砂利を吸い上げることが難しくなるんだけどね。(´・ω・`)

|

« 金魚の餌くれダンス! 同じ養魚場ならトリートメント無しでも大丈夫!? | トップページ | 金魚水槽にアクアスカイでアオコ&コケだらけ… 遮光してみた »

水槽」カテゴリの記事

アクア用品」カテゴリの記事

水作」カテゴリの記事

水換え」カテゴリの記事

掃除」カテゴリの記事

砂利」カテゴリの記事

なぜなに熱帯魚」カテゴリの記事

アクアリウム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小型水槽の水換え・砂利掃除は自作プロホースがおすすめ!:

« 金魚の餌くれダンス! 同じ養魚場ならトリートメント無しでも大丈夫!? | トップページ | 金魚水槽にアクアスカイでアオコ&コケだらけ… 遮光してみた »