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夏は金魚! イラストも可愛い金魚姫!!

夏は金魚!であり、夏は熱帯魚!とならないのは何故だろう・・・。

金魚は赤いから?

日本橋で人気のアートアクアリウムが開催されている。「アートアクアリウム」というだけあって、さすがはプロと思わせる水槽が並ぶ。あのカラフルな照明は水槽照明の革命かもしれない。和の雰囲気も金魚とよくあっている。こういうイベントで夏の涼をとるのもいいかもしれない。

金魚人気復活か?

pixivに可愛い金魚のイラストがあった。

かなり可愛い・・・。

このイラストレーターに金魚を擬人化してみてもらいたい感じだ。つまりは金魚姫。

弥富のゆるキャラは金魚なのだろうか・・・。

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金魚坂女将の本「金魚のはなし」が面白い!!

本郷、東大赤門前にある老舗の金魚屋さん、「金魚坂」の7代目女将である吉田智子さんが話す「金魚のはなし」。

本の魅力は、なんといっても金魚にまつわる様々なエピソードが出てくるところ。「金魚坂」は江戸時代から続く金魚一筋350年の老舗だけに、戦前戦後の様々な苦労した話や、昭和の金魚が人気絶頂だった頃の話、金魚売りとして赤坂や上野まで歩いたことなど、様々な「金魚のはなし」が出てくる。

また、本を読んで初めて知った事だけれども、「金魚坂」というのは併設しているレストランの名前らしい。自分はこの金魚屋さんのことを「金魚坂」と呼んでいたけれども、正式には「吉田晴亮商店」と言うのだとか。

一般の金魚の本と違い、この「金魚のはなし」は女将の様々な経験が語られていて楽しい。先代や先々代から聞いた話として載せられているエピソードも興味深く、金魚は花柳界に人気があったことや、かつては「金魚玉」と呼ばれるガラスの球に金魚を入れて売っていたことなど、読んでいると知らない話がどんどん出てくる。

まるで、金魚坂女将による講演会や座談会に参加しているようだ。

この本、金魚好きの人ならかなり楽しめると思う。おすすめ。

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伊藤養魚場、プロが教える「楽しい金魚の飼い方」

金魚の販売、通販としても有名な「伊藤養魚場」の長尾桂介氏監修による金魚飼育のマニュアル本。

伊藤養魚場は広島にある金魚専門店で、創業60年という老舗の金魚屋さん。4月には火災にも遭われたようだが、HPでは変わらず様々な金魚を販売している。

その老舗の金魚屋さんがプロの視点でアドバイスしてくれるのが、この「楽しい金魚の飼い方」。これから金魚を飼育したいという人には、まさにうってつけの内容。金魚飼育のマニュアル本と言えるだろう。

本の内容は「初心者にわかりやすいよう丁寧に説明されているな」といった印象。上級者にとっては多少基本的なことのように思えるかもしれないが、初心に帰るには良い機会になるだろう。

本では、金魚でも水草の導入を推奨している。これには自分も大いに賛成で、自分も金魚にはマツモアオウキクサなどの水草をどんどん食べさせている。期せずして、プロからのお墨付きをもらった形だ。

室内での水槽飼育など、青水飼育が難しい環境では、雑食性の金魚にとって水草は丁度いい野菜補給になる。琉金やらんちゅうなど転覆しやすい金魚はどうしても餌の量が控え目になるので、水草は格好のおやつになるわけだ。おまけに、草食は金魚の転覆予防にもなる。

また、本には水草を金魚のいる水槽に入れる際には、病原菌を持ち込まないよう、水草を0.5%の食塩水で洗うか、グリーンFなどで殺菌してから入れることを推奨している。このあたりも、プロが教えるコツだろう。

関東に住む自分としては、広島の金魚屋さんまで行くのはなかなか難しい。伊藤養魚場のように、各地のプロが本であれインターネットであれ、様々な情報の発信をしてくれるのは、本当にありがたいことだ。

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伊藤の金魚係日記 公式ブログ

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