レイアウト

金魚水槽のレイアウトはシンプルにベアタンクが掃除も楽!

 

金魚水槽はやはりベアタンクが一番手間がかからない。砂利が無いので掃除も簡単。フンや食べ残しも水換えの時に一掃できる。とても便利だ。

ベアタンクの長所は病気の原因となる汚れの蓄積が無い点。砂利があると、どうしても砂利にフンや餌の食べ残しなどが蓄積してしまう。砂利があるとろ過が安定しやすいけれど、金魚の出す大量の汚れの前では、生物ろ過よりも物理ろ過を優先したほうが手っ取り早い感じだ。

また、水槽のガラス面の掃除という点でも便利。砂利があると水槽底面の汚れは拭き取れないが、ベアタンクであれば側面のコケも底面の汚れも簡単に掃除できる。つまり、常にクリーンな環境で金魚を飼うことができるわけだ。

うちの水槽はポンジフィルターなので、あとは定期的にこのスポンジを揉み洗いするぐらい。とても簡単だ。

金魚の鑑賞という水槽本来の役割としても、金魚の場合は何も無いシンプルなレイアウトのほうが見やすい。黒のバックスクリーンが特におすすめで、金魚の赤や白がとても綺麗に見える。漆塗りの黒い盆の上に、赤と白の綺麗な和菓子を載せたようなイメージ。黒以外の色、装飾品は、むしろ邪魔になってしまうかもしれない。

ベアタンクは掃除がしやすくてとても便利。自分のような何でも「めんどー」と思ってしまう人には、特におすすめだ。

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水槽を水晶でレイアウト!? ヒマラヤ産の赤いローズクォーツ!!

水槽を水晶でレイアウ

年末の大掃除を兼ねて熱帯魚水槽のレイアウトを少し変えてみた。といっても、今まであった黒い石(黒鳳石)を水晶(ローズクウォーツ)に変えただけ。

どう? なかなかいいでしょ。

水晶の結晶なのか、三角や六角の柱が何本もにょきにょきと飛び出している。まるで氷の魔法をかけられたかのような形。透明で赤みがかった色合いがなんとも綺麗だ。

今回水槽に入れた水晶は中華街の凸凹堂で手に入れたもの。パワーストーンの知識はほぼ皆無ながら、その赤みがかった色から「紅水晶」や「ローズクォーツ」と呼ばれている水晶らしい。

たまたま中華街へ行った時、ふと以前アクセサリーを買ったお店のことを思い出した。あのお店なら何か水槽に使えそうな変わった石があるかも・・・と思ったのだが、まさにおあつらえ向きな石を手に入れることができた。

実は、水晶を水槽に入れている人がいて、自分も何か水晶のようなパワーストーンを水槽に入れてみたいと思っていた。店員さんにも一応確認したところ、やはり水晶なら水槽に入れても大丈夫とのこと。もっとも、砂利のような小さい水晶は色付けされていることもあるらしいので注意が必要らしい。

今回手に入れた水晶は8センチ高で約250グラム。5千円ぐらいのものだ。水槽に入れる石としては少し高価かもしれないけれど、水晶はやはりキラキラしていて綺麗。宝石と呼べるかは微妙だけれど、照明にあたると結構光る。

というか、かなり眩しい・・・。

遠目で見てもはっきり分かる存在感。水晶は水で浄化するらしいし、水槽に入れるパワーストーンとしてはまさにうってつけなのかも。ローズクォーツは「無条件の愛、優しさ」という意味、効果を持っているらしい。この水槽も平和な水槽になることだろう。

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水族館ブームも金魚、熱帯魚の人気が出ないのは何故?

Whale shark in churaumi aquarium
Whale shark in churaumi aquarium / Dolmang

最近、水族館のニュースや特集番組をテレビなどでよく目にする。水族館スタッフの涙ぐましい努力もあってか来館者も増え、今や"水族館ブーム"といってもいいぐらいの盛り上がりだ。

一方、金魚や熱帯魚、海水魚を販売している街のペットショップや観賞魚店やはどうかと言えば、人もまばらで正直あまり繁盛しているようには見えない。

しかしながら、水族館もペットショップも魚を展示している点では同じ。さらに言えば、水族館は入場料が必要だが、ペットショップは無料で見ることができる。しかも、ペットショップであれはお気に入りの金魚や熱帯魚を自分のものにすることも出来る。

それにも関わらず、水族館には多くの人が集まり、ペットショップの展示には人が集まらない。つまり、水族館にはお金を払っても見たい水槽があるが、ペットショップにはたとえ無料でも見たい水槽が無いということになる。

水族館が人気となっている理由は旧来の展示方法を変え、様々な工夫を凝らしている点にある。もちろん、イルカやペンギンといった人気の動物がいることもあるだろう。しかし、有名な旭山動物園が行動展示を始めて人気に火がついたように、水族館も北の大地の水族館のように"魚本来の生態"を見せようと涙ぐましい努力をしているのだ。

それに対し、ペットショップのほうはどうだろう。展示してある水槽は概ね水槽に魚を入れているだけのようにも見える。その目的が"販売"なのでしょうがない面もあるとは思うが、展示しているという意識が少ないためか、水槽の水景をアピールできていない。

水族館が人気となっていることはアクアリウム業界にとっても朗報なことであろう。ペットショップが水族館ほど大きな水槽で展示することは不可能だとは思うが、もう少し水槽の展示方法や演出に工夫があってもいいように思える。このブームを見過ごすのはあまりにも勿体無い気がする。

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水族館に奇跡が起きる7つのヒミツ 水族館プロデューサー中村元の集客倍増の仕掛け

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隔離・産卵箱でエビ水槽! ルリー& レッドビーシュリンプに最適!?

産卵箱でミニ水槽

水作の隔離・産卵箱(フロートボックス)で作ったエビのミニ水槽。産卵箱にソイルを敷いてウィローモスをレイアウト、水槽に浮かべるだけで簡単に水槽の中にもう1つのミニ水槽を作ることができる。

エビはカラフルなルリー・シュリンプオレンジルリー・シュリンプを入れてみた。エビは比較的丈夫なルリーシュリンプにしたけれども、古めのソイルを使えばレッドビーシュリンプなどを入れても大丈夫だとは思う。

水作の産卵箱は何かと便利。水槽に浮くので管理がとても簡単。隔離や産卵箱として使うケースでも水槽に浮かせるだけで他の生体と簡単に隔離ができる。

以前は外掛け式のサテライトを使っていたけれども、フロートボックスのほうはポンプも要らないので使い易さでは抜群な感じだ。

ちなみに産卵箱にはオスとメスのルリーシュリンプを同居させてある。赤とオレンジの掛け合わせ。どんな稚エビが生まれるのだろう? 

もちろん、繁殖してくれれば・・・の話だけども。

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ピンポンパールとモスツリーでクリスマスレイアウト!

ピンポンパールよりもさらに小さく丸いピンポンパールがあるのだとか。その名も「まめピンポンポンパール」。

ここまでくると、もはや金魚もインテリア、装飾品の部類に入るのかも。そして、この絵を見ていて思ったのが、水草と金魚って、もしかしたらクリスマスカラー?ってこと。

ペットショップでもそのことは重々承知のようで、クリスマス向けにウィローモスで作った「モスツリー」なるクリスマスツリーの販売を始めた。

ここで思う。水槽にこのモスツリーを設置し、画像にあるようなピンポンパールを泳がせたら・・・と。

イメージ的には、ショップにあるこんな感じの水槽に、ピンポンパールが数匹泳ぐわけだ。水槽レイアウトと言えば自然な水景ばかりが求められるけれども、こういう遊び心のある、それでいて見応えのあるレイアウトというのも、案外面白いかのかもしれない。

まめピンポンパール、可愛いかも・・・ ̄ー ̄)。

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底面フィルターにネオコール! 水槽の砂利をセラミックにリセット!!

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何年かぶりに熱帯魚水槽をリニューアル。どうせリセットするなら砂利も新しい砂利に変えてようと思い、かねてから考えていたセラミックの砂利にしてみた。

その名も「ネオコール」。知る人ぞ知るセラミックの砂利だ。

ネオコールとは、主にハイドロカルチャーなどの園芸用として普及しているセラミック砂利だけれども、用途に制限は無く、もちろん水槽などアクア用としても利用可能。熱帯魚の水槽が底面フィルターの一体型水槽だったので、かねてから濾材に近いセラミックの砂利を使ってみたいと思っていたのだ。

底面フィルターを利用している人なら、誰もが一度は「ソイル」を敷いてみたいと思うだろう。普通ならメンテナンスの点で断念するのだけれども、この「ネオコール」であればそれが可能となる。

見た目がソイルそっくり。いや、ソイルそのもの

底面フィルターにソイルを使うと、一般的には1年ごとのリセットが必要となる。この点がネックとなりソイルを使うのを断念するのだけれども、この「ネオコール」であれば粒が崩れないので長期間にわたって水槽を維持できる。つまり、少なくとも1年や2年でリセットする必要がなくなるのだ。

ただし、このネオコールにはソイルのような栄養分は無い。よって水草水槽用として使うには不向き。自分は水草のためのソイルというよりは、水景としてのソイルといったところ。「ソイル風の艶消しブラックの砂利」として使っている。

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ネオコールの粒は小粒で3ミリから5ミリ程度。上の画像のルリー・シュリンプが2センチぐらいなので、ネオコールの大きさも大体分かってもらえるだろう。見た目は茶色も黒もソイルの茶色と黒と同じ感じだ。自分は黒を使ったけれども、茶色もブラウン系ソイルのような水槽風景になると思う。

そして、ネオコールはセラミックの砂利なので、プロホースでザクザク掃除をしてもソイルのように崩れない。とにかく、フィルターが底面フィルターなので、砂利のようにザクザク掃除がしたいのだ。また、多孔質セラミックなので、大磯などを使うよりは圧倒的にろ過が強力となる。

底面フィルターで砂利の代わりに「ろ材」を使うことは誰もが考えるだろう。でも、誰もがその見た目の悪さで断念する。しかしながら、この「ネオコール」であれば、それが可能となるのだ。つまり、ネオコールは底面フィルターに最適の砂利なのだ。

底面フィルターが人気の割には、何故かそれに合うろ材(砂利)が開発されてこなかった。ネオコールは、くしくもその需要に応えたことになるのかもしれないが、とにかく、そのソイル風の見た目、色、形、大きさは、個人的にとてもオススメだし、底面フィルターにぴったり。

ソイルのような水景を長期間リセット無しで実現できるのだ。

ちなみに、ネオコールの中には木炭が入っているけれども、巷でよく聞く「吸着飽和」の心配は要らない。今は「活性炭は吸着したものを吐き出さない」が正論となっていて、砂利として使っても何の問題も無いそうだ。

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ネオコールとは? 【東洋電化工業】

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ボトルアクアでハイドロカルチャー! 生体がエビなら水換え不要!?

ペペロミア

ホームセンターでハイドロカルチャーの苗を何個か買ってくる。

イザベラが欲しかったんだけも無かったので、似たようなペペロミアやシンゴニウムなどをチョイス。本来ならそのままリビングやダイニングに置くのだけれども、金魚や熱帯魚を飼っている自分としては、前々からやってみたかったことがあった。

ボトルアクアのハイドロカルチャーを。

ハイドロカルチャーとは、観葉植物などを土を使わずに水で育てる「水耕栽培」のことだけれども、そこに熱帯魚のボトルアクアを組み合わせてしまおうというものだ。

ハイドロカルチャーの欠点である肥料不足をボトルアクアのソイルやエビ、魚などフンで補い、一方、ボトルアクアの欠点であった水質悪化をハイドロカルチャーの植物によって吸収してもらおうというのだ。

最近、アクア業界でもアクラテラリウム?と言うのだろうか、プランツアクア水槽なる水槽が販売されている。流行なのか人気なのかは知らないけれども、今回はその人気に乗ってみた。

専用水槽やボトルを買うのはしゃくなので、上の写真にあるような100均の保存ボトルと穴を空けたゼリーの容器で、ハイドロカルチャーとボトルアクアの容器を作ってみた。

ボトルにはソイルを敷き、流木の切れ端にアヌビアス ナナを巻き付けて設置。ゼリーの容器にはペペロミアの苗をプラポットごと置き、隙間に木炭を詰めた。

そして、ボトルアクアの主役は色々考えた挙句、レッドチェリーシュリンプに。

最初はベタにしようと思ったけれども、水換えが面倒なのでエビに変更。ヤマトヌマエビでは大きすぎるので小さいサイズのミナミヌマエビに。でも、ミナミヌマエビでは地味すぎるので、少々コストはかかるけれども赤いレッドチェリーシュリンプにしてみた。

小エビ数匹であれば餌も水換えもほぼ不要だと思う。とはいえ、餌をやった時だけは水換えをしているが。完全なバランスドアクアリウムは難しいけれども、手間の点では定期的に観葉植物が吸った分だけ足し水をし、時々水換えをしている程度だ。

とはいえ、照明が無いので一般水槽ほどの見栄えはしない。LEDなどで簡易照明を付けてもいいとは思うが、個人的にはこのままでもいいかなと思っている。

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ハイドロカルチャーとは 【三浦園芸】

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初音ミクの深海少女、フィギュアを水槽に入れるのもアリ?

初音ミクの深海少女バージョンが発売されるらしい・・・。初音ミクの深海少女バージョン・・・? 

もはや何でもアリだな。初音ミクも大変だ。

でも、水槽やってるアクアな人ならピンとくるはず。深海少女?サンゴ?レイアウト? それなら、水槽に入れたほう納まりが良いんじゃないか?って。

一抹の不安は、フィギュアの成分や塗装が溶け出すなどして魚に害が無いかということ。

ということで調べてみる。ざっと調べた限りでは、材質のPVC(ポリ塩化ビニル)は耐水性に優れているらしい。塗装の方は何を塗装しているのか分からないけれども、まさか水性の塗装を塗ってるわけでは無いだろう。

よって、たぶん大丈夫。実際、水槽にフィギュアを入れている人はけっこういるし。

自分もフィギュアを何体か持っている。でも、いまのところ水槽に入れたことは無い。もっとも、自分の場合は金魚や熱帯魚に害がないか心配と言うよりは、フィギュアのほうに害がないかが心配なだけ。

つまり、自分の本心は「フィギュア>金魚・熱帯魚」ということらしい・・・。 

初音ミクの深海少女はニコニコ動画の人気楽曲「深海少女」が発端。その人気から制作されたフィギュアなわけだけれども、フィギュアは1万越えの大作となっている(発売は12月)。いくらフィギュア好きとはいえ、1万越えのフィギュアはさすがに痛いはず。その1万超えのフィギュアを、水槽に入れるという暴挙に出るやつはいるのか? 

今年暮れの検索が見ものだw 

フィギュアは予約殺到の人気ぶりで、12月発売にも関わらず既に売れ切れ店も出てきている。自分は予約するか今のところ未定だけど、買えば短期間なら水槽に入れてみるかもしれない。たぶん。おそらく・・・。

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初音ミク 深海少女Ver.のサンプル展示品などを撮影 【たいたんnoページ】

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コリドラス水槽におすすめなレイアウトは? 水草は流木付きが良い?

コリドラス水槽を掃除。ミクロソリウムも1年半ぐらい経つとさすがに小株が増えてボーボー。このまま放置しようかとも思ったけど、小株の黒い根がかなり汚らしい・・・。で、全部削除。ちょっともったいなかったけど、もうこれ以上入れる水槽も無いしね。

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結構すっきり。もっと時間かかるかと思ったけど、案外簡単に終わった。ウィローモスも少しトリミングし、マツモは大幅にカット。全て金魚のえさになりましたw

うちのコリドラス水槽はもっぱら水草付き流木でレイアウト。水草をコリドラスが掘り起こしてしまう心配も無く、植え直す手間も省けるのでね。あと、プロホースで水換えしながら砂利を掃除をする時も、水草が邪魔になることも無いし。

でも、熱帯魚水槽のレイアウトとしてはあまり面白みが無いかもしれんね。

うちのコリドラス水槽、かなり小さいんだよね。レイアウトに結構苦労したというか、水槽自体が狭いので20センチぐらいの流木でもだいぶ低面積をとってしまう・・・。なので、筒の竹炭でリフトアップ。流木は竹炭トンネルの上に配置ですw

ステルバイがトンネルの中からじーっとこっちを見てる・・・。寝てるのか?なんてω

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水草の紅葉、落ち葉を入れれば簡単に秋レイアウト!

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺・・・。

柿といえば秋、秋といえば紅葉、紅葉といえば落ち葉・・・。綺麗に紅葉した落ち葉があったので、試しに水槽に入れてみる。秋水槽の出来上がり。まあ、落ち葉入れただけだけどw

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本来は赤や茶系の水草を入れて紅葉を演出するんだろうけどね。でもまあ、落ち葉効果で水槽全体がなんとなく秋の気配に。ゴールデン・ハニードワーフ・グラミーの黄色もあって、案外いい感じになってます。

もっとも、店に行けば「紅葉セット」なんていう便利な水草ポッドも売ってるんだけど、いかんせん、CO2添加の無い水槽では上手く育たないんだよね(たぶん)。水草も水温とともに紅葉すればいいのにね~

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