掃除

金魚水槽のコケ対策ならテトラのコケブロックがいいかも!?


 

LEDの進化で水槽の明るさも以前の蛍光灯を超える明るさに・・・なったのはいいけれど、水槽にコケが出るようになった。蛍光灯は使ううちに段々明るさも落ち着いて(暗くなって)ちょうどいい具合になっていくのだけれど、LEDの照明は明るいまま。これまでは月に2回ぐらいはコケ掃除をしてきたけれど、いい加減疲れてきたのでコケの防止剤を使ってみた。

 

以前使って効果を感じられなかった抑止剤は却下、いろいろな商品を見た中、新商品?な初見のコケ防止剤があったので試してみた。テトラのコケブロック。こんな商品あったっけ?と思いつつ、テトラ、ドイツ製の信頼で買ってみた。

 

20210130_194513

 

で、この画像が1か月後の水槽。真ん中に線みたいなのが入ってるけど、これが毎週の水替えの位置。水替えの時に低くなった水位までは毎回掃除してる(水に手を入れたくない)ので、上は綺麗。下は1か月掃除してないので、うっすらとコケが生えている。つまり、1か月でこのぐらいのコケが生えたというわけ。

 

この水槽は熱帯魚水槽ではなく金魚水槽。おまけに照明がADAのパワフル照明なので、2週間もすれば水槽側面にはっきり邪魔と感じるほどのコケが生えてきた。よって、面倒でも2週間に1回はコケ掃除をしてきたが、テトラのコケブロックを入れてからは、1か月経っても以前の半分ぐらいのコケ。この様子だと、あと半月、あるいはもう1か月はいけそうだ。

 

画像にあるように、コケ対策として浮かせていたアナカリスも無事。商品説明にある通り、水草には影響ないみたい(若干成長止まってる感じだけど)。金魚も餌食べまくっているので問題ない様子。60センチ水槽だと初回30ml、水換え時に10ml程度使うので、250ml入りの商品だと4か月近くもつ計算。800円ぐらいの商品なのでコスパもいい。コケ掃除の手間を考えれば安上がりかもしれない。

 

コケ対策なら照明を暗めのに替えれば良いとは思うのだが、1万も出して買った照明なだけに、意地でも使い倒そうと思ってるw 明るさは抜群だしね。

 

| | コメント (0)

小型水槽用の手作りプロホース! 砂利掃除も簡単!!

P_20160312_203939

小型水槽専用のプロホース。20mlのスポイトにエアーチューブを取り付けただけ。スポイトの先端にエアーチューブを挿して、スポイトの上の方、じゃばら部分の膨らんでいる部分をカットして水の吸い込み口にした。

もう一本スポイトを用意すれば、バケツ側のエアーチューブの先から水を吸い出すことが出来る。わざわざ口を使って吸い出す必要もない。衛生的。簡単。

水槽は10リットルぐらいが丁度いい感じ。それ以上の水量になると砂利掃除しながらだと結構時間がかかる。10リットルまでの水槽なら、あっという間に水が無くなるなんてことも無くゆっくり砂利掃除しながら水替えができる。吸い込み口が小さいので大きめの砂利には向かないけれど、細かい砂、砂利がプロホースのように掃除ができてとても便利だ。

| | コメント (0)

金魚水槽ならベアタンク! 利点は掃除もコケ取りも簡単!!

P_20180820_185818

 

金魚水槽を掃除。水換えついでにコケ取りも。ベアタンクにしてから掃除も楽チン。水抜いて時々水槽拭くだけ。砂利が無いだけでこれほど掃除が楽になるとは・・・。

とは言え、コケ取りだけはしっかりと。金魚だけに放っておくとどんどんコケが付く。しかも、ベアタンクだと水槽底面にもしっかりとコケが付く。砂利が無いぶん照明がもろに底に当たってる。コケもすこぶる元気だ。

つまり、ベアタンクだと砂利掃除が要らない分、代わりに水槽底面のコケ取りが必須になるわけだ。

でも、ベアタンクは水槽に糞や餌の食べ残し、ゴミが溜まらない。ゴミが無ければ病気もそうは出まい。金魚は丈夫って言われてるけど案外弱いもの。熱帯魚のほうがよっぱど野性的で強いと思う。その意味でもベアタンクは金魚向きだと思う。

それにしても、なぜ金魚は餌だろうが糞だろうがなんでも突っついて吸い込むのだろう・・・。まあ、見てて「それフン!」ってツッコミ入れてる自分も自分だけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金魚水槽のレイアウトはシンプルにベアタンクが掃除も楽!

 

金魚水槽はやはりベアタンクが一番手間がかからない。砂利が無いので掃除も簡単。フンや食べ残しも水換えの時に一掃できる。とても便利だ。

ベアタンクの長所は病気の原因となる汚れの蓄積が無い点。砂利があると、どうしても砂利にフンや餌の食べ残しなどが蓄積してしまう。砂利があるとろ過が安定しやすいけれど、金魚の出す大量の汚れの前では、生物ろ過よりも物理ろ過を優先したほうが手っ取り早い感じだ。

また、水槽のガラス面の掃除という点でも便利。砂利があると水槽底面の汚れは拭き取れないが、ベアタンクであれば側面のコケも底面の汚れも簡単に掃除できる。つまり、常にクリーンな環境で金魚を飼うことができるわけだ。

うちの水槽はポンジフィルターなので、あとは定期的にこのスポンジを揉み洗いするぐらい。とても簡単だ。

金魚の鑑賞という水槽本来の役割としても、金魚の場合は何も無いシンプルなレイアウトのほうが見やすい。黒のバックスクリーンが特におすすめで、金魚の赤や白がとても綺麗に見える。漆塗りの黒い盆の上に、赤と白の綺麗な和菓子を載せたようなイメージ。黒以外の色、装飾品は、むしろ邪魔になってしまうかもしれない。

ベアタンクは掃除がしやすくてとても便利。自分のような何でも「めんどー」と思ってしまう人には、特におすすめだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金魚水槽にアクアスカイでアオコ&コケだらけ… 遮光してみた

アオコ水槽

金魚をアクアスカイの高光量で照らしたら明るくて綺麗だろうな・・・と思ったのがちょうど1年前。しかし、アクアスカイ(601)を設置してまもなく、金魚水槽はアオコ、グリーンウォーター化した。

見るも無残・・・というか、当初はエメラルドグリーンな感じで「これはこれで綺麗だな」と思っていた。しかし、時が経つにつれ飽き、金魚が見えないことのほうがストレスになってきた。

で、それ以降はアオコ・コケを減らすべく水換えとコケ掃除に明け暮れる日々・・・。色々なコケ取り剤、抑制剤を試したものの上手くいかず、ちょうど1年になるのを期に、大幅に改良、リセットすることにした。

先ず手を付けたのが照明のアクアスカイ。アクアスカイの光量の強さがコケとアオコの原因になっているのは明らかだった。よって、不本意ながら照明にカバーのようなものを付け、遮光することにした。

アクアスカイ

画像がその図。照明カバーのようになっているのは、書類などを入れるクリアファイルを切って丸めたもの。半透明で乳白色のクリアファイルをカット、丸めただけだ。空間を設けたのは熱対策のためだが、見た目、かなり減光した感じになった。

次に水槽を大掃除。水換えも繰り返し、アオコと掃除で散ったコケ取りのために凝集剤(アルジアウト)も入れた。そして、さらに予防として、コケ・アオコ除去剤として有名な「ニューモンテ」も入れた。数あるコケ除去剤の中で、個人的に有効に感じたのがニューモンテ。そして、アオコ取りは白濁りなどを除去する凝集剤が効果的。上のようなアオコでさえ、あっという間に透明にしてくれる。おすすめだ。

で、生まれ変わった水槽がこちら。

金魚水槽


水槽のバックスクリーンが見える・・・。金魚も見える・・・。水も透明・・・。感動。。。

一部、「アクアスカイを止めたら」との声も出たが、あのデザイン、なによりも水槽上面を広く使えるあのフォルムは捨てがたい。見た目も開放的になるし。

水槽は光量を減らし、ニューモンテも入っていることもあって再びグリーンウォーター化することはなくなった。2週間ほどすると若干コケが生えだすが、以前のように水まで緑化することはなくなった。

この方法、コケやアオコで水槽がグリーンウォーター化する人は試してみるといい。窓際などで光量を抑えられずとも、白濁りを取る「凝集剤」と、予防としてニューモンテなどの「コケ除去剤」を入れることによって、水槽のグリーンウォーター化は防ぐことができる。

ちなみに、これ等はバクテリアに影響を与えないのでご安心を。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

小型水槽の水換え・砂利掃除は自作プロホースがおすすめ!

自作プロホース

 

小型水槽やさらに小さい超小型水槽の水換えに便利な自作プロホース(排水ホース)。画像は自分がメダカやベタの水槽(5L)の水換えに使っているプロホースだ。プロホースと言えば水作のプロホースが有名だけれども、スポイトとチューブがあれば自作のプロホースを作ることができる。作り方も簡単だ。

水槽の水替え、砂利掃除は水作のプロホースが定番。しかし、小型水槽やさらに小さい水槽となると、市販品では少し大きすぎで使いにくい。最近でこそ小型水槽用のSサイズのものが販売されているが、それでもメダカやベタなど数リットルの水槽には大きすぎる。砂利を掃除する間もなく水が無くなってしまい、水換えも砂利掃除もしにくい。

そこで自作のプロホースの出番となるわけだ。自作プロホースの作り方はスポイト2本とチューブ一本を用意するだけ。カッターでスポイトをカットする必要があるが、接着剤など特別な材料は必要ない。作り方も簡単だ。

自作プロホースの作り方&使い方(10L以下用)

【材料】
スポイト(ベロペット20ml) 2個
エアーチューブ3m 1本
【作り方】
1. スポイトのじゃばら部分(画像参照)をカット。
2. スポイトの先端を少しカット、チューブを差し込む。

自作プロホースの作り方はこれだけ。実に簡単だ。

スポンサーリンク

 

スポイトのカットはどこを切ってもいいが、自分は画像のように膨らんでいる部分をカットして吸い込み口を大きくした。また、2のスポイト先端部分は、チューブが入る範囲でカットする。このカットで吸い込みの水量、流量が決まるのだが、切らないままだと水量が少ないと思う。逆に、大きくカットすると今度は流量が増えすぎたり、チューブが入らなくなってしまうので注意が必要だ。

使い方は本体を水槽に入れ、チューブをバケツに入れ、その先からもう一つのスポイトで水を吸い出す。もちろん、水槽が高い位置、バケツが低い位置にあることが前提。下からサイフォンの原理で水を吸い出すわけだ。スポイトで水を吸い出すだけなので水槽の水がかき回される心配もない。レイアウトが滅茶苦茶になることもないし、魚がビックリすることもない。

スポイトは20mlを2本としたが、吸い出し用のスポイトは10mlタイプのスポイトでも十分に吸い出せる。10mlのスポイトのほうが若干価格が安いので、これで吸い出しても良いと思う。ただ、砂利の大きさ・掃除のことを考えると、10mlのスポイトを自作プロホースの本体に使用することはおすすめしない。筒の幅が狭くなってしまい、砂利を吸い上げて掃除することが出来なくなってしまう。やはり20mlタイプのスポイトが小型水槽にはちょうどいい大きさだ。

もっとも、これでもあまり大きい砂利だと砂利を吸い上げることが難しくなるんだけどね。(´・ω・`)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金魚水槽の照明をアクアスカイに変えたら青水、グリーンウォーターに!

グリーンウォーター水槽

 

アクアの謎・・・水槽の謎・・・ろ過の謎・・・。

金魚水槽の照明をアクアスカイに変えたら、水が青水、いや、アオコ・・・グリーンウォーターになった・・・。

金魚水槽の照明をLEDにしようと思い、どうせなら明るいアクアスカイ(601)にした。すると、光量が強いためか、コケが大発生した。あまりにもコケの発生が凄まじいのでコケ取り剤(テトラアルジミン)を投入したところ・・・。

ガラス側面のコケは除去できたものの、水がグリーンウォーターになった。

水が緑になることは「青水」と言ったり「アオコ」と言ったり、あるいは「グリーンウォーター」と言ったり様々だけれども、特に変な臭いはしないのでおそらく金魚飼育でよく耳にする「青水」、あるいは「グリーンウォーター」と呼ばれるものなのだろう。

60規格水槽で15センチ弱の金魚2匹だから、環境的には過密とは言えないレベル。また、餌の量も1日1回少量なので決して多いとは言えない。そもそも、照明を変える前はコケの発生もゆるやかだった。

つまり、グリーンウォーターの原因はアクアスカイの照明以外には考えられない。

アクアスカイに変えた時、あまりにもコケが出たので1度だけ殺藻剤(スーパーアルジゴン)を使った。その後、水換えを繰り返すうちにその効果も薄れ、再びコケが出始めた。そこで、今度は別のコケ抑制剤(テトラ アルジミン)を試しに使ってみた。

スーパーアルジゴンの時と同様、テトラアルジミンでもガラス面に付くコケは抑えられた。しかし、今度は何故か水が緑に色づいてきた。薬品である殺藻剤でろ過が崩壊したのか?とも思ったが、検査薬的には異常なし。なぜ・・・?と色々考えたのだが、やはり元凶はアクアスカイの強い光量以外には考えられない。

つまり、殺藻剤(スーパーアルジゴン)ではガラス面のコケ、アオコを抑制できるが、コケの抑制剤であるテトラアルジミンでは、コケは抑制できてもアオコまでは抑制できないというわけだ。

 

青水水槽

 

全てはアクアスカイの強力な光量のせいだろう。蛍光灯ではうまく管理できていたコケ、アオコの管理が、アクアスカイではその強い照明のためにそれが出来なくなった。ADAの水槽のように水草でも入れればアオコの発生も少しは抑えられるのだろうが、金魚ではそれも出来ない(食べられてしまう)。ちょっとお手上げ状態だ。

もう1度、殺藻剤(スーパーアルジゴン)を入れれば水も透明にはなるとは思う。ただ、スーパーアルジゴンには1つ欠点があって、主成分の乳化剤の影響なのだろうが、ガラス面がなんとなく白っぽくなってしまうのだ。池などではこの程度の欠点は全く問題ないのだが、水槽となると、この白い膜はなんとも邪魔に感じてしまう。

次はアオコに効くという酵素(エコエクセレント)でも入れてみようかと思案中だが、当面はこのグリーンな水槽でいくしかないだろう。もっとも、コケは付かないのでガラス面は綺麗。遠目にはエメラルドグリーンな水槽みたいで案外インテリアな感じがしなくもないのだが。

□□□
金魚水槽の茶&緑コケ対策にはスーパーアルジゴン!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

金魚水槽の茶&緑コケ対策にはスーパーアルジゴン!

ゼンスイのコケ取り剤「スーパーアルジゴン」が凄い・・・。これを数滴入れるだけで、あの面倒だったコケ取り掃除からおさらばできる。金魚水槽なのに・・・だ。

コケ取り剤使用による副作用などは特に無い。金魚にもバクテリア(ろ過)にも影響は無い。ただ茶色いコケと緑色のコケが出なくなっただけだ。この金魚水槽にはコケ取り部隊として石巻貝、カノコ貝も入っていたが、もはや彼等には引退してもらうほかないだろう。

コケ取り効果がとのくらいかと言えば、以下のとおり。上から「コケ取り前」、「コケ取り直後」、「コケ取り1週間後」だ。ちなみに、水槽は60センチの55Lベアタンク水槽で、照明はアクアスカイ601。金魚は15センチ級の東錦とオーロラの2匹だ。この水槽、アクアスカイの強い照明と大量の餌、フンで、1週間でコケまみれになってしまう凄まじい水槽だった。

137
コケ取り前

 

138
掃除直後(スーパーアルジゴン投入)

 

139
1週間後

 

147
3週間後

 

スーパーアルジゴンは本来はアオコ対策の商品。しかし、水槽側面に付く緑のコケや茶ゴケに対してもしっかり効く。正確に言えば、既に付いてしまっている緑ゴケ、茶ゴケを落とす力は無いので最初はコケ掃除が必要だが、掃除後ば緑ゴケ、茶ゴケが水槽側面に付くのを抑制してくれる。

上の画像では、何も入れなければ3枚目の画像は1枚目のようにコケだらけになってたはず。しかし、スーパーアルジゴンのおかげで全くと言っていいほどコケが発生していない。これには正直驚いた。3週間後にはうっすらと白いコケのようなものが生えてきたが、掃除するほどでもない。

また、コケ取り剤は数あれど、スーパーアルジゴンほどそのコストパフォーマンスに優れたコケ取り剤は無いと思う。60センチの規格水槽なら規定量は僅か1.3mlほど。仮に水換えの度に規定量の1/3(0.4ml)入れたとしても、1ヶ月で消費する量は3ml程度だ。単純計算で、スーパーアルジゴン1本あれば60センチ水槽を6年間コケ無しで維持できる計算になる。

(ちなみに、水換えは週1回1/3の量。スーパーアルジゴンは2週間後(14日後)の水換え時に規定量の半分を入れた。3週間後(21日後)にはコケが生え出したので、水換えをする時は換えた水の分だけスーパーアルジゴンを入れたほうがいいのかもしれない)。

ただ、スーパーアルジゴンは生体には影響が無いものの、水草の入っている水槽には使えない。よって、熱帯魚や金魚でも水草が入っている水槽では使えない。うちはベアタンク投げ込みの水槽なので問題無いが、その点については注意が必要だ。

コケ取り剤、殺藻剤の威力、恐るべしだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

水槽、フィルター、砂利の大掃除に酵素! フンや残餌も分解!!

年末になって、金魚や熱帯魚の水槽、フィルターを大掃除する人も多いことだろう。しかし、大掃除はかなーり面倒くさいし、リセットに至っては正直、考えたくもない・・・。

そんなズボラアクアリストにおすすめなのが、コトブキの「ザイム33」という沈積物除去剤だ。

コレ、単なるバクテリアでは無い。その名のとおり「ZYME(ザイム)=酵素」のことだ。コトブキが販売しているが、中身はメード・イン・USA。つまり、アメリカ製のバクテリア、酵素剤。

説明書にも色々書いてあるが、簡単に言えば「酵素の力で砂利やフィルターの汚れを綺麗にしてくれる」ということ。フンや餌の食べ残し、残飯などを酵素が分解して除去してくれるのだ。

酵素を使った同じような商品は、実は日本製にもある。金魚ユーザーに人気の「エコ・エクセレント」などがそれだ。こちらは京都大学や信州大学のバイオ研究というお墨付き。メイド・イン・ジャパンにこだわる人はこちらのほうが安心感があっていいかもしれない。

これら酵素を使った添加剤は、何れもタンパク質や脂質、糖類を酵素の力で分解することによって水を浄化するのだが、個人的な使用感では、自分はザイム33のほうが一枚上に感じた。

5年近くリセット無しの水槽で、おまけにコリドラスが毎日餌を食べ散らかし続けた水槽でも、砂利汚れがあまり無かったからだ。ザイム33を定期的(月1)に入れていたためか、プロホースでの掃除が行き届いていたためかは分からないが、とにかく想像以上に綺麗なものだった。

エコ・エクセレントを使っていれば同じ効果があったのかもしれないが、エコ・エクセレントを使っている金魚水槽では、フィルターはかなり汚れているし、砂利も汚れていた。

もっとも、これも「金魚がデッカイから」なのかもしれない。

でも、変なバクテリアを入れるよりは魚への影響も少なくて良いかもしれない。しかも、ザイム33、エコ・エクセレント、何れも水の臭いを除去してくれる。

金魚水槽などはビックリだ。あの金魚臭が消えるのだから。金魚ユーザーにとっては、あの臭いが消えるだけでも入れて損はないと思う。

□□□
環境興研 (エコ・エクセレント製造元)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳酸菌はエロモナス菌、カラムナリス菌を抑制できる?!

コリドラス・オイヤポク

コリドラス水槽は餌の食べ残しが多いためか、時々調子が崩れる。コリドラスの背びれや尾ひれが溶け出したり、中層を泳ぐテトラやラスボラが突然☆になったり。そこで、このあまり調子のよろしくないコリドラス水槽で、乳酸菌の実験をしてみることにした。

題して、「乳酸菌はエロモナス菌、カラムナリス菌を抑制できるのか?」。

普通ならフィルター・ろ材の掃除や交換をすれば済む話だが、うちの水槽は底面フィルターなので、なるべくリセットは避けたいところ。水換えの際に砂利掃除はしているのだが、今回、乳酸菌の腐敗抑制効果を試してみようと思いついた。

ヨーグルトや納豆が腐りにくいのは「乳酸菌のおかげ」ということは、もはや周知の事実だろう。人間もその恩恵に預かるべく日々ヨーグルトを食べていたりする。ならば、水槽にいる金魚や熱帯魚であってもその恩恵に変わりはないはずだ。アクア用の市販品にも同じような乳酸菌の添加剤がある。

そこで、水換え用の水に市販のビオフェルミンを溶かしてみた(約38Lに1錠)。前日からあらかじめペットボトルにビオフェルミンを入れて溶かしておき、翌日、水換えの際に上澄みの透明な水だけを水槽に入れた。下にたまった白い堆積物はおそらく小麦粉か何かなので、なるべく水槽には入れないようにした。

水槽にビオフェルミンを入れるのか?と思うかもしれないが、うちは金魚に普通に食べさせているのであまり違和感は無い。人間や金魚に害が無いのだから、熱帯魚でもさほど害は無いだろうと思う(たぶん)。

高栄養化している水槽に乳酸菌を入れれば、その発酵や酵素の力で小麦粉や澱粉、蛋白質、脂質などを分解してくれるのではないだろうか。

あるいは、「ある種類のバクテリアが大量に繁殖している環境では、他の競合するバクテリアは繁殖しにくい」という学説なり実験結果もあるらしいので、エロモナス菌やカラムナリス菌などの活動も抑制してくれるのではないだろうか。

乳酸菌は9月の頭に1回入れてみた。あれから1ヶ月、水槽に目立った変化は無いが、比較的弱いレッドチェリーシュリンプが☆にならなかったので、とりあえず害は無さそうだ。

10月の頭に再び1錠入れてみたので、今後の効果に期待したいところだ。コリドラスがこのまま☆にならず、ヒレが再生してくれれば良いのだが。

□□□
食中毒菌感染を抑制する乳酸菌、ならびにそれを含む発酵物、食品および医薬組成物

| | コメント (0) | トラックバック (0)