オーロラ

金魚を大きく育てる方法 餌は動物性原料がおすすめ!

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金魚の増体、金魚を大きく育てたいなら、餌は嗜好性の高い動物性原料を使った餌が良いと思う。らんちゅうなどでは赤虫をたらふく食べさせるらしいが、自分はどうも苦手。よって市販の餌を使用しているが、金魚の餌・・・ではなく「海水魚の餌」を使っている。

キョーリン「メガバイトレッド」。

この餌、動物プランクトンが含まれていて、とても柔らかい
。つまり、とても嗜好性が高いのだ。小さめの金魚ならMサイズ。10センチを超える金魚ならLサイズがおすすめだ。

金魚の餌といえば小麦粉メインの餌が多く、硬い餌ばかり。金魚は食欲旺盛なので餌ならどんなものでも猛烈な勢いで食べるだろうが、このメガバイトシリーズの餌はその猛烈さが違う。よほど美味しいのか、あるいはよほど柔らかく食べやすいのか、あっという間に食べつくしてしまう。

金魚にとっては、魚粉よりプランクトンのほうが美味しいのかも・・・。

普通の餌に比べ、高たんぱくで高脂肪。柔らかく嗜好性が高いのでどんどん食べる。そして、太る・・・。

メガバイトシリーズは咲ひかりシリーズと同様、生菌剤(ひかり菌)が入っているので消化や体調の心配もそれほどいらない。色々試してきた餌の中では一番の餌だ。もっとも、その分お値段も張るのだが・・・。しかしながら、沈下性で柔らかいのでコリドラスやテトラなどの熱帯魚もこの餌でいける。うちではメガバイトで一石二鳥な感じだ。

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ひかりプレミアムメガバイトレッド 【キョーリン】

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金魚の餌くれダンス! 同じ養魚場ならトリートメント無しでも大丈夫!?

オーロラと東錦


新しい金魚を追加する時、普通ならトリートメントをする等、慎重にも慎重を期して注意しながら水槽に入れる。でも、時々魔がさしたというか、「同じ店で同じ養魚場(志村)だし大丈夫だろ」と勝手に解釈し、ろくにトリートメントもしないで水槽に入れてしまうことがある。

でも、よくよく考えてみると、今まで何回かそうして追加してしまったが、何れも大きな問題にはならなかった。自分の場合は何故か志村養魚場の金魚を選ぶことが多いのだが、画像のオーロラ、東錦の場合もそうだった。オーロラのいる水槽に東錦をトリートメント無しでドボンと入れてしまったのだが、病気もなく、オーロラも東錦もすんなりと相手を受け入れたようだった。

この2匹の金魚は仲が良く、餌の時でさえ相手を押さえつけるような素振りを見せない。同じ池にいた金魚どうしで相手が誰だか分かっているのだろうか。寝る時も仲良く寄り添って寝ている。

以前、金魚屋のお兄さんに「しっかりトリートメントするなら2~3か月は水槽どうしを並べて置いておかないとダメ」と言われたことがある。水槽どうしを並べておくと、フィルターの飛沫などで両方の飼育水が自然に同化するらしい。そうして初めて、双方の金魚を一緒にすることが可能なのだとか。

もっとも、自分はそこまでして新しい金魚を追加したことは無いのだが、要するに、「同じ環境に置いて病気や異常が無ければ一緒に入れても大丈夫」ということだと勝手に解釈している。そうだとすれば、同じ環境にいて同じ免疫を持っている金魚どうしなら、たとえ時間差で我が家に来たとしても、さほど問題にはならないのではないか。

金魚の問屋やお店などはどうしているのだろう? 同じ産地の金魚の場合でもいちいちトリートメントをしているのだろうか。

もし金魚と会話ができるなら、一度聞いてみたいことがある。「おまえら仲良いけど顔見知りなの?」と。

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金魚がクルクル追いかけっこ! 繁殖は水温18度が適温!?

金魚の追いかけっこ

金魚にも相性はあるみたい。画像の金魚(オーロラと桜東錦)は暇さえあればしょっちゅうクルクルと回りながら追いかけっこをしている。金魚どうしがじゃれあったり遊んだりするのかは分からないが、この2匹は寝る時はいつも寄り添って寝るし、日中はいつもこうやって遊んでいる。

でも、この2匹はオス同士・・・。

なんとなく複雑。金魚といえど相手がオスであることは分かっているだろうに。いや、水温が20度を切るぐらいなので、もしかしたら相手を思いっきり繁殖相手だと勘違いしているのかもしれない。

ところで、金魚の産卵、繁殖に最適な水温は、実は18度前後なんだとか。水温が18度前後になると、オスもメスも繁殖行動のスイッチが入るらしい。つまり、冬から春にかけての18℃と、夏から秋にかけての18℃。年に2回は繁殖に最適な水温があるわけだ。

金魚の産卵といえば水草を用意して自然産卵を待つ形が多いと思うが、プロの養殖家などはこの水温を利用してささっと人工採卵、受精で済ましてしまうらしい。メスのお腹を押して卵を採卵し、オスのお腹を押して精子をかける。採って混ぜて受精させる。実に簡単だ。

こんな技を身に付けることができれば・・・とも思うが、素人には金魚のお腹を押すなんて到底できそうにもない。とはいえ、仕事で忙しい金魚愛好家にとっては人工産卵は大助かり。全てこちらのペースで産卵を管理できるのだから。

金魚の産卵方法は本などでよく紹介されているが、人工受精の方法についての解説はあまり見かけない。自分は長年金魚を育てていながら、実はいまだに一度も意図的な産卵に成功していない。全て偶然の賜物。「あれっ、いつの間に産卵してたのん」って感じ。

自分もいつか人工受精のような方法で繁殖を成功させたいものだ。

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金魚の東錦(メス)とオーロラ(オス)のお見合い。繁殖する?

 

トリートメント水槽に入れっぱなしだった東錦を、オーロラのいる水槽に入れてみた。東錦はオーロラのいる水槽に入れても全く動じない。東錦はどうやらメスらしく、性格もかなりおっとりしている。

この東錦は目がかなり悪い。生まれつきのものなのか病気のためなのかは分からないが、目の前に餌が落ちても気づかない。よくこれでここまで太ったなとも思うのだが、風貌がマツコ・デラックス並にぼってりしているので、この金魚はこの金魚なりに餌を十分食べてきたのだろうと思う。

とはいえ、2匹は仲良し。しばらく塩水浴は必要だが、この調子ならこの2匹は混泳できそうだ。

この2匹を見ていると、何故か「夜更かし」のマツコと村上を連想してしまう。ボテッとした東錦がマツコで、シュッとしたオーロラが村上。水槽でも、シュッとしたオーロラのがマツコに気を使っている感じだ。

この2匹、禁断の繁殖をするのだろうか・・・。

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桜オーロラという名前の金魚、魅力は尾長の孔雀尾か

 

金魚の桜オーロラ。オーロラはキャリコ柄だけと思っていたら、桜錦のような桜柄のオーロラもいるようだ。

オーロラといえば浅黄(アサギ)色が出てナンボと思っていたが、こういう桜柄のタイプも結構見応えがあると思う。もっとも、自分はキャリコ柄が嫌いなせいもあるのだが、うるさく感じることもなく、とても清涼感があっていい。

このオーロラは尾が地金の孔雀尾に近い感じ。オーロラといえば尾長のイメージだが、こういうタイプは逆に孔雀尾の魅力が楽しめていいかもしれない。しかしながら、オーロラは江戸地金×朱文金で作られた金魚なのに、肩から頭にかけての体型があまり地金らしくない。あの地金らしいシャチホコ感がほとんど無いのだ。皆無と言っていい。

正直、オーロラは肩から頭にかけての体型があまりよろしくない。

とはいえ、尾長の孔雀尾はかなり魅力的。孔雀尾に関して言えば、地金のそれよりもこちらのほうが優雅さにおいて上かもしれない。四つ尾の長尾であればオーロラという名前が付くのだろうが、多くの個体は孔雀尾とは呼べないレベル。しかし、固体によってはこのオーロラのように孔雀尾が綺麗に出るオーロラもいる。探せばもっと尾が長い孔雀尾タイプがいるかもしれない。

ちなみに、動画は金魚の桜オーロラと熱帯魚のディープレッドホタルテトラ、オトシンクルスとの混泳水槽。水槽はカルディア アクロス432で水量は約40Lだ。金魚の混泳は止めたものの、メンテナンスの面倒さのあまりコケ掃除目的で熱帯魚と混泳させてしまった・・・。

室内で保温(ヒーター)は無いが、気密な構造の水槽のため冬でも水温は20℃を切らない。今年の冬を越すと、テトラは2年目、オトシンは初の冬越しとなる。水換えの水温さえ温かくすれば、熱帯魚であってもヒーター無しで十分飼育可能だ。

また、金魚の相性にもよるが、この桜オーロラのようにオトシンクルスやテトラを見ても何とも思わない固体はとてもいい。とても扱いやすい。なにしろ、コケ掃除が必要ないのだから。

コケ掃除不要の金魚水槽。ある意味、とても理想的な水槽となっている・・・ω

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金魚と熱帯魚の混泳は可能? 不可能?

金魚と熱帯魚の混泳は可能か不可能かと聞かれれば、自分なら「可能」と答える。理由は簡単で、経験上、普通に可能だったから。

金魚と熱帯魚の混泳は難しいとよく言われるが、自分の感覚ではむしろ簡単な印象。特に気をつけることも無かったし、既に1年以上経過しているが、金魚も熱帯魚(テトラ)も無事に飼育できている。

これがただ単に幸運だったのか、たまたま混泳できていただけなのかは分からない。しかし、同じ水質、水温の水で飼育できている魚同士。普通に考えれば混泳できるはずだ。

動画はうちの金魚(オーロラと浜茜)と熱帯魚(テトラ)の混泳水槽。水槽を減らす過程でやむなく混泳となったわけだが、当初の心配もどこ吹く風でうまくいっている。

個人的感想では、金魚と熱帯魚の混泳の成功の秘訣は、それぞれの性格を見極めることが大事だと思う。金魚も穏やかな金魚もいればそうでないのもいる。熱帯魚もそうで、縄張りを持つ種類は攻撃性が強いし、逆に臆病な小魚もいる。

金魚と熱帯魚を混泳させるなら、先ずは金魚の様子をよく観察したほうがいいと思う。熱帯魚を入れてみて、金魚がその熱帯魚を「エサ」と見なすかどうか。追い回すかどうか。しばらく観察してみて、金魚が関心を示さなかった場合、大抵その混泳は可能だと思う。

熱帯魚のほうは俊敏な動きで逃げることができるかどうか。金魚が近づいてきてもサッと逃げることができるか。金魚の場合、桜錦や桜東など透明鱗系の金魚は「視力が悪い」個体も多い。そういう金魚は目の目を通り過ぎる熱帯魚をエサと勘違いすることがある。俊敏な動きができれば、こうしたケースでも大抵は難なく逃げることが出来るわけだ。

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金魚と熱帯魚(テトラ)が混泳、混浴出来る件

昨年末より金魚水槽で金魚と混浴してもらっているテトラ(ディープレッドホタルテトラ)。

2匹の金魚(浜茜、オーロラ)は何れも10センチ越え。オーロラに至っては15センチ越えだ。でも、テトラには無関心。オーロラ(オス)が浜茜(メス)を追い回すことはあっても、何故かテトラには無関心。食べられることもなく、自分でも不思議なくらい無事に混泳出来てしまっている。

金魚水槽なのでもちろんヒーターも無し。水換えの時に水を温かくして入れてはいるが、水温が低いことに変わりはない。でも、テトラにとっては問題なかったようで、ついに越冬した。

室内設置の水槽、20度を少し切るぐらいの水温なら、熱帯魚はヒーター無しでも飼育できるようだ。

それにしても、このテトラ(ディープレッドホタルテトラ)は図太い。隠れ家にミクロソリウムを入れてやっているのに、そこには入らず、周りに何もない水槽のど真ん中に居座っている。

「金魚と熱帯魚は混泳できない」や「熱帯魚はヒーターが必要」などの一般論には、あまり振り回される必要は無いのかもしれない。

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川原金魚のオーロラは桜タイプのほうが綺麗だと思う件

 

新しくやってきた金魚「桜オーロラ」。オーロラの桜柄タイプだ。

オーロラとは「江戸地金×朱文金」で作出された金魚のことで、金魚仙人こと川原やどる氏が作出したことでも有名な金魚。

この桜オーロラは志村養魚場産。よって、川原やどる氏が育てた金魚ではない。川原やどる氏は緑色の金魚の作出を目指しておられるので、こういった桜柄の金魚には興味は無いのかもしれない。

とはいえ、自分的には浅黄色のオーロラよりはこちらの桜色のオーロラのほうが好み。特にこの個体は桜模様が綺麗に入っていて思わぬ収穫だった。

これからの季節、桜柄の金魚を水槽や金魚鉢に入れて「桜の箱庭」を作るのも一興かもしれない。

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