キョーリン

野菜の入った餌なら金魚も長生きする!?


最近使ってる金魚の餌。「モロヘイヤ、小松菜配合」なので健康に良さそう。人間も動物も草食のほうが長生きする。金魚だって草食のほうが長生きできるだろう・・・的な。

あと、浮上性の餌なので、金魚が餌を食べる時フンを吸い込まない。以前は転覆するとか変なこと考えて沈下性の餌にこだわっていた。でも、今のトレンドは浮上性の餌らしい。ランチュウのプロもこぞって浮上性の餌を使う時代だとか。

そして、何よりコスパが良い。安い餌は小麦粉ばかりだろうけど、人間だってほぼ小麦粉の蕎麦を食べてる。何の問題も無い。それに、メーカーがキョーリンなので一応○○菌みたいな整腸剤も入ってる。

それで300円程度・・・。まさに立ち食いそば。もっとも、金魚の餌って大抵どれも安いんだけど。

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活性炭はアンモニアを吸着出来ないが飽和放出しない! ろ材に使える!?

活性炭はフィルターのろ材として使うには不向き・・・というのが金魚や熱帯魚等、アクア業界で広く知られている常識。また、活性炭は流木などの黄ばみや臭いは吸着するが、アンモニアや亜硝酸、硝酸を吸着することはできない・・・というのもアクアリスト共通の常識だ。

自分もそのくらいのことは知っているし、これが当たり前のだと思ってきた。しかし、科学的な実験結果なのだろうか。観賞魚メーカーのキョーリンが、この活性炭に関する常識を公式HPで覆している。

キョーリン曰く「活性炭は、時間がたつと“一度吸着した汚れを放出する”といわれる事もありますがこれも誤解です。」と。

また、こうも言っている。

キョーリン「活性炭の吸着は、ただ単に穴にゴミがはまっていくわけではありません。 疎水的な(水になじみにくい)有機物が、同じく疎水的な活性炭表面に引き寄せられ、活性炭表面の官能基と発熱しながら化学結合します。」と。

つまり、これはどういうことかと言えば、簡単に言えば「活性炭は一度吸着した物質を二度と水中に放出しない」ということであり、「大小様々な多孔質な穴が詰まるわけではない」ということになる。そして、このことから導き出される結論は、「活性炭はろ材としても使える」ということになる。

活性炭を使い続けるデメリットは、吸着作用が次第に無くなっていくことだけだろう。一度吸着した物質を二度と水中に放出せず、多孔質な穴が詰まることもないのだから、ろ材として長期間使い続けても何の問題もないというわけだ。

表面積や耐久性に関しても、他の有名ろ材に比べ何ら劣る部分は無いだろう。それどころか、アルカリ性の活性炭は水の酸化を抑える働きがあるので、過密な水槽や流木の多い水槽では飼育水を中性に戻してくれる。その点で言えば、劣るどころか、むしろ多機能で高性能なろ材と言えるかもしれない。

もっとも、多くの人が経験則でそのことは理解していただろう。金魚や熱帯魚、どんな水槽であれ、活性炭を入れっぱなしにしていても何の問題も無かったのだから。

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キョーリンのミニペット(沈下性) 金魚やコリドラスの餌におすすめ!

キョーリンの新製品『ミニペット沈下性』がとても使いやすい。大きめ(10センチ以上)の金魚にはまさにぴったりの大きさ(3ミリほど)で、給餌の際も餌の数を数えながら与えられるのでとても便利だ。

また沈下製の餌にありがちな硬すぎるといったこともなく、金魚がいつまでも口をモグモグしている・・・といったことも無い。低蛋白で消化も良く、価格も300円弱とリーズナブル。金魚の餌はもうこれだけで良いんじゃないか?と思うぐらいだ。

キョーリンミニペット(沈下性)
直径約3ミリほど。厚さは約2ミリ

また、自分は別水槽で熱帯魚(ラスボラやコリドラス)も飼っているのだが、このミニペットという餌、沈下性の餌なのでコリドラスの餌としても使える。硬すぎる餌では無いので水中で適度にほぐれてくれ、コリドラスなども食べやすそうだ。

ほぐれると言っても鯉用の咲ひかりのように粉状にはならないので、食べ残しもそれほど気にはならない。また、柔らかいのでラスボラやテトラなども投入直後からつっついて食べることができる。

つまり、金魚も熱帯魚も、この『ミニペット沈下性』さえあればそれで事足りるというこというわけだ。

金魚や熱帯魚に高品質(高い)餌を与えるのも良いかもしれないが、何年も金魚や熱帯魚を飼っていると、だんだんと餌なんてどれを選んでも大差がないことが分かってくる。とはいえ、それでも自分は今だに「餌の硬さ」だけにはこだわりがあるので、そのこだわり(硬すぎない餌)という点で、この餌は個人的にとても気に入っている。この餌が登場するまでは「ひかり胚芽」を使っていたのだが、それに比べれば断然に柔らかく、とても使いやすい。

この餌、大きめの金魚には本当におすすめな餌だと思う。また、コリドラスの餌としても十分使える餌だと思う。

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最強、最高の金魚の餌!? ひかりメガバイトレッド!!

金魚の餌、色々試してきた結果、自分は『ひかりプレミアムメガバイトレッド』にたどり着いた。この餌は個人的にかなりおすすめ。金魚の餌としては最強であり、最高の餌だと思う。

この餌、本来は海水魚用の餌。しかし、海水魚向けの餌というだけあって、とても高級な原料(オキアミや動物プランクトンなど)で作られている。金魚や熱帯魚の餌で、プランクトンが入っている餌などあまり見たことがない。また、小麦粉なども使用されておらず、キョーリンらしく生菌剤(ひかり菌)も入っているので、消化や病気予防という点でも大いに期待できる感じだ。

この餌の特徴は、とにかく柔らかいこと。金魚の餌と言えば硬いものばかりだけれども、この餌はかなりソフトに柔らかく作られている。そして、金魚の食い付きがとても素晴らしい。この餌にしてから、金魚も硬い餌より柔らかい餌のほうが好みなんだということに初めて気づいた。

金魚の餌としては、同じく海水魚向けの餌『おとひめ』が人気だが、使用原料や柔らかさ、食い付きに関しては『メガバイトレッド』の圧勝といった印象。また、蛋白質や脂肪分などの成分も『おとひめ』とほぼ同じぐらい。よって、金魚の増体という点でも『おとひめ』に引けを取ることは無いだろう。

うちの金魚はどれも大きめ(15センチ)なので、Lサイズを使っているが、小さめの金魚であればS、Mのサイズがおすすめ。また、植物性の餌を多く食べさせたいと思っている人には『メガバイトグリーン』がおすすめ。こちらはスピルリナや海草類が多めに入っていて、蛋白質・脂肪分も少なめだ。

うちではこのメガバイトレッドを熱帯魚にも与えている。テトラやラスボラ、コリドラス、シュリンプなど、何れも食い付き抜群だ。惜しむらくは価格が多少高いところだが、金魚や熱帯魚の餌は1ヶ月ごとに買うようなものでも無いし、1年もつと思えばそう高い買い物でもないだろう。

メガバイトレッドにメガバイトグリーン。金魚に最高の餌を食べさせたいと思う人や、金魚がなかなか大きくならないと思っている人は1度試してみるといいかもしれない。おすすめだ。

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